うさぎの自由帳(仮)

自閉症スペクトラム(ASD)/ADHD(注意欠如多動症)/多汗症とともに生きるうさぎの物語。

多汗症と代償性発汗と、困っているお話。

こんにちは、うさぎです(´・ω・`)

 

隠しているわけではないのですが、実は多汗症です。

全体的に汗をよくかくタイプでしたが、掌と足の裏の汗が特に酷い量でした。

 

精神科に通院していて、汗でも悩んでいるんだ、と話したら、皮膚科にも行ってみてはどうか?と勧められました。

 

そこで、手掌多汗症の1番酷いレベルであると診断されました。

掌からポタポタ汗が垂れる程度です。

 

 

そこで、最初に処方されたのは、塩化アルミニウムでした。

試してみましたが、掌がべちょべちょになってしまうだけでした。

 

そこで、胸腔鏡下交換神経節切除術(ETS)を勧められました。

そして、詳しく説明を受けました。

 

数年前のことなので、ちょっと詳しくは思い出せませんが、代償性発汗が起こることもある、というのは覚えてます。

 

それでも、掌の汗には長年困らされてきたので、手術を受けることにしました。

 

手術は全身麻酔で行われるのですが、目覚めて最初に思ったことは、全身汗びっしょりだなぁ、でした。

 

寝かされていたベッドのシーツも汗でぐしょぐしょで、付き添ってくれていた母が看護士さんに、シーツを換えてやってくれないか、と頼むほどでした。

 

はい、説明も受けましたが、代償性発汗でした。

 

掌の汗は、ほぼかかなくなりました。

これについては、快適です。

 

手術を受けたことを後悔はしていません。

 

うさぎは、パソコンやスマホを使ったり、絵をかいたり、ゲームでコントローラーを握ることが多いので、とてもありがたいです。

 

ただ、代償性発汗の症状が強く出てしまい、胸、腹、背中、尻、脇、太もも、などに大量の汗をかくようになってしまいました。

足の裏の汗は、ほぼ変わりませんでしたが。

 

家の自室で過ごしているときでも、そして、冬場でも汗をかきます。

寝ているときでも、やはり汗をかきます。

 

家に居るときは着替え放題なので、好きなときに着替えができます。

夏場は特に、着替えの回数が多くなります。

 

多いときでは、4回以上着替えます。

 

下着はもちろんのこと、Tシャツ、ズボンもです。

ソファや座椅子、座る場所にはタオルを敷きます。

そして、できるだけ椅子によからないようにします。

 

どうしても外出しなければならないときは、着替えを数着持っていきます。

リュックは常に、荷物でパンパンです。

着替える場所はトイレなのですが、着替えにもたついてしまうことが多いので、できるだけ人の少ない階のトイレを選んで入ります。

 

まぁ、汗を拭きとって着替えても、すぐに汗をかいてしまうんですが。

 

それでも、汗で濡れている服を着て、身体が冷えて風邪ひいてしまうよりかはマシです。(うさぎは、これで実際に風邪をひいた経験があります)

 

さらに、必ず、お茶やポカリなどを携帯し、こまめに水分補給をするようにしています。

感覚的には、常に脱水状態のまま、みたいな感じです。

わりと、いつでも喉は乾いています。

 

・・・好きな服は着れなくなりました。

 

ゴスロリ、ゴシックの服が大好きだったのですが、汗でぐちゃぐちゃになってしまい、洗濯も大変だし、何より、見栄えが悪い、そして、恥ずかしい。

 

いつしか、汗基準で服を選ぶようになりました。

 

この服は、汗じみが目立たないか。

 

そればっかりです。

 

夏場の外出での格好は、白か黒のTシャツのようなもの。

冬場での外出の格好は、上着は羽織るが、暖かくないもの。

 

はい、寒いんです。

冬場は特に、かいた汗が冷えてしまい、寒いんです。

 

だから、できるだけ、汗をかかないように、暖かくない格好をします。

 

もう、悪循環ですね。

 

身体は冷やさずに、温めた方がいい、なんて言われているのに。

 

外出は、必要なときしかしません。

 

Tシャツが汗で濡れて、下着が透けて、恥ずかしい思いしかしませんし。

しかも、汗のかきすぎで、塩分が浮き出ることもありますし。

 

どうしても外出しなければならないときは、念入りに準備をしてから。

 

多汗症、代償性発汗などのツラさ、少しでも理解していただきたいのです。

外出なんて、苦痛でしかないんです。

 

家にいても、落ち着いていても、汗をかいてしまう。

 

 

ああ、困っていることがありすぎて、何を書いているのかわけがわからなくなってきました(´・ω・`)

 

まだまだ書き足りないけど、長くなりすぎるので、ここらへんで。

 

うさぎでした。

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